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低コスト工法で耐震化してみませんか。

低コスト工法とは

既存の壁や床、天井を最小限で解体することで補強できる耐震改修工事の一種です。
どのようなものか見てみましょう。

どんなものなの?

住宅の耐震化をより安価で、短期間に実現できる「低コスト工法」についてご紹介します。

低コスト工法とは

従来の耐震改修工事では、木造住宅の在来軸組工法で建設された住宅の場合、筋交いを梁や土台に取り付ける工法が採用されていたため、取り付けの支障となる既存の壁や天井、床の一部又は全部を解体撤去する必要がありました。

それに対して、「低コスト工法」では、主に構造用合板や取付金物を用いて補強するため、既存部分の解体撤去を最小限に抑え、工事費や工期を縮減することができます。

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工法別に動画でもご紹介しております。ここをクリック!!

香川県では、愛知建築地震災害軽減システム研究協議会によって検証された耐震改修補強方法のうち、評価番号が「A-***」で示された補強方法を「低コスト工法」と定義しています。

なお、この協議会では、香川県が「低コスト工法」と定義した補強方法以外にも、様々な工法があり、物件ごと、施工箇所ごとに最適な工法が紹介していますので、その他の補強方法もご覧ください。

愛知建築地震災害軽減システム研究協議会で紹介される補強方法へのリンクはこちらから

工法の流れ


1 着工前

2 養生

3 土壁一部解体

4 金物取付状況

5 アルミアングル取付状況

6 構造用合板取付状況

7 構造用合板取付

8 クロス仕上げ

1 着工前

2 養生

3 土壁一部解体

4 金物取付状況

5 アルミアングル取付状況

6 構造用合板取付状況

7 構造用合板取付

8 クロス仕上げ

メリット

 
 
  
  • 工事費を抑えることができます
  

従来の工法による耐震改修工事に比べ、解体や復旧にかかる工事が少ないため、全体の工事費を抑えることができます。

 
   
 
  
  • 工期が短縮できます
  

解体撤去を最小限に抑えることで、その工事の作業手間を省くことができ、工期の短縮に繋がります。

 
 
 
  
  • 工事中の生活への影響が軽減されます
  

工事に伴う騒音や解体時に発生するホコリなどが減り、工事中の日常生活への影響が軽減されます。

 
 
 
  
  • ゴミ(廃棄物)が少なくなります
  

解体撤去を最小限に抑えることで、ゴミ(廃棄物)の削減に繋がります。

 
 
 
  
  • 浮いたお金で他のリフォームができます
  

耐震改修工事にかかる費用を抑えることで、浮いたお金をお風呂やキッチン、バリアフリーなどのリフォーム工事を行うことができます。

 
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