更新日:2018.04.17
平成30年度事業
低コスト工法による耐震改修工事を行う方の中から
※耐震改修の設計と工事が対象。応募には条件があります。
モニター募集
モニターとは、昭和56年5月以前に建てられた住宅を低コスト工法(天井や床及び壁の撤去を極力行わず、合板を用いて、現状の壁にそのまま補強工事を行う施工方法)を用いて、耐震改修工事を行っていただく方です。
さらに、工事に関する見学会、インタビューなどに協力していただき、県住宅課のホームページをはじめとする住宅の耐震化に関する広報活動に協力していただきます。
補助金
応募及び選定されたモニターの方には、耐震改修工事に対して、市町の補助金90万円に加えて、最大60万円の上乗せ補助をします。(ただし、160万円未満の耐震改修工事の場合、必ず自己負担10万円が必要となります。)
モニターや低コスト工法を説明する講座を実施します。
応募期間
平成30年9月10日(月)~10月12日(金)
応募の条件
市町の民間住宅耐震対策支援事業の補助制度を事前に申請し、あらかじめ耐震改修の設計を行う必要があります。
モニター選定外となった場合、通常の市町の補助金90万円を利用して、住宅の耐震改修工事を行っていただきます。
モニター選定外となり、耐震改修の設計で終了や耐震改修工事を中止した場合、市町の補助金は交付されないため、要した費用は全額自己負担となります。あらかじめご了承ください。
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低コスト工法を採用
低コスト工法(天井や床及び壁の撤去を極力行わず、合板を用いて、現状の壁にそのまま補強工事を行う施工方法)を用いて工事してください。
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合理的な設計を行う
一般的な診断方法だけではなく、合理的な診断方法による補強設計を行ってください。
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インタビューの対応
モニター及びその住宅耐震の設計者や施工業者は、工事に関するインタビューに協力していただきます。
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見学会の協力
モニター及びその住宅耐震の設計者や施工業者は、現場見学会や完成見学会に協力していただきます。
低コスト工法の利点
- ①安価な施工
- ②短期間の工期
- ③騒音・粉塵少
- ④廃棄物の減量化
- ⑤浮いたお金で
リフォームも可能